2018-03-23

日本:伊藤忠、ハワイ発「ライトニングボルト」を商標共同保有

伊藤忠商事株式会社(「伊藤忠商事」)は、ハワイ発カジュアルサーフブランド「ライトニングボルト(Lightning Bolt)」の日本国内における商標権を、ヤマト インターナショナル株式会社(以下「ヤマト インターナショナル」)と共同保有し、当ブランドの更なる発展に向け協業を開始する。

「ライトニングボルト」ブランドは1960年代にハワイで誕生したサーフブランドで、伝説のサーファー、ジェリー・ロペスと仲間たちが「イナズマ」のシンボルマークを付けたサーフボードを使い始め、サーフボードの製造・販売を始めたのがきっかけと言われている。
1971年にはノースショアでのジェリー・ロペスの華麗なサーフと共に鮮烈な世界デビューを飾り、瞬く間に世界中のサーファー達の間で伝説のスーパーブランドとして広まり、更に、1978年にロペス氏が出演したハリウッド映画「BIG WEDNESDAY(ビッグウェンズデー)」が大ヒットしたことによって、その人気は不動のものとなった。

伊藤忠商事は、2008年に「ライトニングボルト」ブランドのマスターライセンス権を取得して以来、メンズカジュアルウェアを中心に展開を拡大してきた。一方、ヤマト インターナショナルは、「ハードからソフトへの変革」を掲げ、未来に通用するブランディング型ビジネスの確立を推進している。こうした中、日本国内において「ライトニングボルト」ブランドの展開拡大を目指す伊藤忠商事と、新たなブランドの商標権取得により、ブランディング型ビジネスの更なる拡大を目指すヤマト インターナショナルの戦略が合致したことから、協業を開始することになった。

2020年の東京オリンピックの正式種目にサーフィン、スケートボードが新たに加わったことから、3S(スリーエス)と呼ばれるボードスポーツへの注目度が高まっており、今後3S関連のファッション需要が拡大することが期待されている。

プレスリリースは こちら