2018-04-16

米国:赤いステッチといえばリーバイス? - Knijff Trademark Attorneys

著名なジーンズ・ブランド、リーバイスは、赤いポケットステッチの使用に関する商標権侵害で、ファッション・ブランド、KENZOを提訴した。

 リーバイスは、ジーンズ等の衣服にあしらわれた赤いポケットステッチで世界的に知られている。象徴的な “501”を世に出したリーバイスは、KENZOの新しいファッションコレクションで使われている特徴的な布地の輪が、リーバイスのステッチに似ていると主張している。リーバイスは、1930年代初頭に「バックポケットステッチ」を発表し、市場に出ている数百のデニムと区別することに成功した。典型的な後ろポケットの内側の縫い目に現れるステッチは、長年にわたり多くの色が繰り返し使用されてきた。リーバイスは、KENZOによる類似するステッチの使用が顧客に混同を生じさせる虞があり、リーバイスの評判と売上に「回復不能な損害」を引き起こす可能性があると主張している。

 リーバイスは、KENZOに対して、何度も使用中止要求を出し、デザインを見直すことを求めたが、KENZOは応じていなかった。 
Source: Dezeen.com

 

本文は こちら (A red tab. That must be a Levi’s.