2019-11-27

韓国税関、知的財産権侵害品の取締り件数が3.6倍に急増 - Kim & Chang

韓国関税庁の最近の発表資料によると、2018年度の知的財産権侵害品の摘発件数は、2017年対比360%増加した(計52,423件)。これは、これまで税関の監視の目があまり届かなかった国際郵便物に対する検査及び廃棄が大幅に強化されたことが主な原因である。摘発件数のうち、商標権侵害品が99.7%であり、通関ルートは郵便物を通じた搬入が最も多く、履物及び時計類の摘発が大きく増加した。積出国は中国が92.9%を占めた。今後、韓国税関は、航空及び海上を通じて搬入された郵便物や特送貨物に対する取締りも拡大及び施行する予定である。(詳細参照 ‐ 関税庁資料リンク:http://customs.go.kr/download/IPRS_2018_eng.pdf)