2019-11-25

EU:フォーブス 対 フォーブス、勝ったのは? - Knijff Trademark Attorneys

EUの商標法は先願主義を採っている。この原則は、ブランドとして自分の名前を使用したい人にも適用される。自分の名前がアップルだからといってもビジネスでこの名前を使えるわけではない。

フォーブス(Forbes)の最近の例では、アレクサンダー・フォーブス(Alexander Forbes)は、南アフリカの金融サービス会社の名前で、「Alexander Forbes」商標を印刷物の制作(41類)を含む商品・サービスで既に欧州連合に登録している。 

一方、フォーブス(Forbes)はB.C.フォーブスによって米国に設立された有名な雑誌の名前でもある。雑誌のフォーブスは41類で欧州連合に「FORBES」商標を出願した。
しかしながら、アレクサンダー・フォーブスが先行する商標権を有していたため、米国のフォーブスの出願は41類のほとんどのサービスで拒絶された。有名な雑誌とはいっても… 

本文は こちら (Forbes versus Forbes)