市場競争、独占禁止、知的財産権、医薬品の安全性などを管轄する国家市場監督管理総局（SAMR）は2020年6月5日、知的財産権侵害を取り締まる国家計画を発表した。
同計画の正式名称は「2020年知的財産権侵害及び模倣品・粗悪品の生産・販売を取り締まる国家作業の要点」で、商標、特許、著作権、営業秘密の保護を網羅した35のポイントを記載している。特に外国投資企業の知的財産権の保護に重点を置いている。
主な施策は以下のとおり；
1）主要分野におけるガバナンスと品質監督の強化
2）知的財産保護の強化
3）侵害、模倣および他の知的財産の犯罪に対する厳しい処罰
4) 知的財産権関連法令の制定促進
5) 「社会的共同統治」の推進
6) 外国との交流・協力の深化
7）事業能力開発の推進
Source: www.natlawreview.com; www.slwip.com; www.cnipa.gov.cn
詳細は こちら
本文は こちら （National Plan to Combat IP Infringement Released）