2021-06-21

日本:緊急事態宣言の解除に伴い窓口での受付を再開 - JPO

令和3年6月20日、9都道府県において緊急事態宣言が解除されたことで、日本国特許庁は、感染拡大の防止と社会経済活動の維持の両立を行っていくため、以下のとおり対応すると通知した。

* 窓口での出願等の受付について、検温を実施し発熱症状等が認められた場合は入庁できない。出願・閲覧等の窓口での受付は数を絞り、窓口にはパーテーションを設置し、マスクの着用や手指の消毒等を徹底する。なお、当面の間、窓口での相談は停止する。
* 手続期間の取り扱いについて、各種手続を所定期限内に行うことが困難となった場合、引き続き、提出する証拠書類の省略、手続書類等に記載する理由の簡略化を認める等柔軟な対応を行う。
* 面接による審査・審理について、原則として、対面による面接審査・面接審理は行わず、引き続き、インターネット回線を利用したテレビ面接により対応する。従来から実施しているテレビ面接に加えて、昨年秋以降、Webアプリケーションを利用した面接も行っており、電話による相談もできる。
* 口頭審理については、原則として感染拡大防止措置を講じた上で実施する。

詳細は こちら(特許庁サイト)