2022-05-09

米国:USPTO新長官がINTAで講演、出願商標審査のバックログ解消に注力

米国特許商標庁(USPTO)のカティ・ビダル(Kathi Vidal)新長官は、ワシントンD.C.で2年ぶりに対面開催されたINTA(国際商標協会)年次総会最終日の基調講演で、USPTOを「米国の革新機関:America’s Innovation Agency」と紹介し、悪質業者と商標登録のバックログ問題に取り組むことに重点を置いていると述べた。

ビダル長官は、模倣品が増加している現状を認識しており、ブランドを保護することが「これまで以上に重要」と強調した。
また、商標出願に関しては、2021年に商標出願が急増し、前年比+27.5%と急伸したことで、現在544,000クラス分の審査待ちバックログが発生しており、ファーストアクションまで約7.8ヶ月、最終処分まで約12.8ヶ月かかっている。
ビダル長官は、「これらの問題に対処するために、できる限りのことをしている」と述べている。