メキシコ産業財産庁(The Mexican Institute of Industrial Property (IMPI))は、本年8月30日より新たに異議申立制度を導入し、運用を開始した。 出願商標は、出願後10営業日以内に公報で公開され、登録を審査されることになる。公報公開後1か月間第三者による異議を受け付ける。異議を受けた商標は10営業日以内に公報に掲載される。 主な注意点: *異議申立を受けても登録審査は継続される *異議を申立てても関係当事者になるわけではない *異議を申立てても商標局(MTO)の審査が自動的に掘り下げられるわけではない *商標局は異議申立と出願人の答弁書を分析する 今回の異議申立制度の導入により、IMPIが新規出願の識別性に関する登録可能性をより評価するために、異議申立人の標章に関する情報や証拠の提出を求めることがある。 Source: Hogan Lovells, Mexico and Bufete Soni, Mexico
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