2016-12-03

ミュージカル「ジャージーボーイズ」、盗作で有罪- by Knijff Trademark Attorneys

jersey-boysミュージカル「ジャージーボーイズ」の製作者が著作権侵害で有罪となった。米国の裁判所は省の脚本の一部が盗作されたと判じた。

このミュージカルはフォー・シーズンズとそのリード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリの物語で2005年以来ブロードウェイ(米)、2008年以来ウェストエンド(英)で上演されている。疑惑は演出のデス・マカナフと脚本のリック・エリス、マーシャル・ブリックマンで、フォー・シーズンズのメンバー、トミー・デヴィートの自叙伝(未出版)からストーリーの一部を盗用したというものであったが、ネバダ州の米国連邦裁判所はミュージカル成功の10%は自叙伝に帰すべきであると裁定した。この訴訟は自叙伝の著者であるレックス・ウッドワードの未亡人によって唆されたものだが、裁判記録によると、歌まわりのセリフや性格描写、情景説明など脚本の11か所で類似が見つかった。次の問題は損害賠償額だが、ジャージーボーイズの長年にわたる人気から相当な金額になると予想される。

本文は こちら (Bad boys)