Webベースの商標管理会社であるTrademarkNowが、BLOGで2016年米国と欧州で出願された商標で使用されている単語Top100を発表した。一番多く使用された単語は「the」であり、全体の約4%を占めた。二番目は「and」で、「the」の半分程度の頻度で使用されていた。米国で新たにTop100入りした単語の一番は「twenty」で、「not」、「eight」、「farm」、「university」が続いている。欧州で新たにTop100入りした単語の一番は「per」で、「co」、「el」、「d」、「Il」が続いている。
また、2015年と比較して、米国で出願が増えた単語の一番は「hundred」で、「fit」、「real」、「five」、「club」が続いており、欧州では、「global」が一番増加し、「k」、「one」、「plus」、「love」が続いている。一方、米国で出願が減った単語の一番は「technology」で、「smart」、「net」、「system」、「tech」が続いており、欧州では「go」が一番減少し、「club」、「tech」、「we」、「technology」が続いている。欧米どちらもテクノロジーに関する単語の商標出願が減少している(Top100には入っている)が、TrademarkNowは、もはやスマートフォンは電話をかけるテクノロジーの一部ではなく生活の一部となっている。この行動の変化をトップ・ブランドは認識しているからではないか、と「Siri」や「Bixby」を例に分析している。また、TrademarkNowは世界中の特許商標庁のすべての情報に関する「ビッグデータ」の分析を近日公開するとしている。
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