英国のシンガーソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran)は、アルバム収録のヒットシングル「Photograph」で最近、著作権侵害紛争を解決した。
「Photograph」は、エド・シーランの2014年のアルバム「X」の5番目の収録曲だが、仲間であるソングライター、トーマス・レナード(Thomas Leonard)とマーティン・ハリントン(Martin Harrington)は、「Photograph」が彼らの曲「Amazing」に構成が類似するとして、昨年6月にエド・シーランを訴えた。原告のソングライターたちは、両曲の主題部で39の音符が同一であり、「普通の観察者が即座に認識できる」ほど類似点を共有していると主張し、両曲のコード構成を証拠として裁判所に提出した。エド・シーランは裁判所の判決を待たずに、この問題を2,000万米ドルで解決した。