2017-08-17

オランダ:エスプリの著作権侵害事件 - Knijff Trademark Attorneys

ハーグ裁判所は、イタリアのファッション・ブランド「エスプリ」がオランダのスコッチ&ソーダの著作権を侵害したと裁定した。

ファッション小売りのスコッチ&ソーダは、2015年にティルブルフ市(オランダ)のエスプリ店で自社が2012年以来販売しているフード付きショートキルトジャケットのコピー品を見つけ、裁判所に提訴した。

エスプリは当該ジャケットの販売を中止し、スコッチ&ソーダに当該ジャケット販売の利益を賠償することに同意したが、趣意書(レター・オブ・インテント)に署名することは拒んだ。スコッチ&ソーダは、提訴後に当該ジャケットが海外でもオンラインで入手可能であることを発見した。
最終的に裁判所は、エスプリの著作権侵害を認定し、エスプリに対してすべての損害の賠償と在庫の移管、オランダにおける当該ジャケットの販売を中止するよう命じた。

本文は こちら (Blue jacket case)