2017-10-31

中国:マドリッド協定議定書による商標国際登録が2.3万件超 - CCPIT

7月28日、国家工商総局は山東省東営市で全国工商及び市場監督管理部門のマドリッドプロトコル利用経験交流会を開催し、「東営の経験」を推進する総括を行った。

情報によると、2017年上半期、中国出願人が提出したマドプロ商標出願は1840件で、前年同期より53.3%増加した。中国企業では自社ブランドの海外進出意欲が高まっている。今年6月30日現在で、中国企業が保有する有効なマドプロ国際登録商標は23614件で、中国企業の商標国際登録と海外権利保護の意識が一層高まっている。

商標の国際登録は製品を輸出するための通行証で、企業の商標の海外保護のベースでもある。統計によると、2016年以来、工商総局はマドプロによる商標の国際登録を強く促し、中国商標ブランドの国際化を加速させた。2016年、中国出願人が提出したマドプロ出願は同期比29.8%増の3200件で、マドプロ出願数の地域別ランキングのトップ4に入った。