米国のファーストフードチェーン、Carl’s Jr.(カールスジュニア)は、スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)の最新映画「レディ・プレイヤー1(原題:Ready Player One)」の宣伝に夢中になっているのだろうか。日曜日、カールスジュニアは、スピルバーグと彼の映画に敬意を表して、炭火焼バーガーの名前を「SpielBurgers(スピルバーガー)」に変更するとツイートをした。
「スピルバーグにはOKをまだもらっていないが、気に入ってくれると思う」と同社は付け加えたが、スピルバーグはそうは思わなかったようだ。
数日後、カールスジュニアの広報担当者は「スピルバーガーは、カールスジュニアのメニューにはない。これは、「レディ・プレイヤー1」の公開を記念して、スピルバーグと彼のチームの注目を集めようとして、ちょっと変わったことをしただけだ」と述べている。
それが分かったとき、スピルバーグも映画を配給するワーナーブラザーズもそれを気に入ることはなかった。スピルバーグはツイッター上のビデオで次のようにつぶやいた。「最近、カールスジュニアが炭火焼バーガーの名前を「スピルバーガー」に変更したいと思っていて、彼らはかなり気に入っているようだが、私は遠慮する。中止警告書ものだ。「スピルバーガー」はダメだね。悪いけど」。