2018-08-20

.yokohamaは8割以上が悪質!?悪質サイトに使用されるTLDの傾向とは - GMOブライツコンサルティング

悪質度の高まる背景とは
このようなTLDになってしまったのには、TLDを運用する企業により著しく低い価格でドメイン登録のプロモーションが行われていることなどが背景にあると考えられます。手軽に誰もが取得できる価格であるということにより、スパム、フィッシング、ウィルス配信のために悪用される多くのドメインが登録されてしまい、悪用率が上がってしまったと推測できます。
上位10位圏外ですが、43.2%の悪用率である「.loan」は、Famous Four Media社が数年に渡り価格を下げたことにより、悪用率があがりました。今後、Famous Four Media社から別の会社の運営に変更される予定があるようで、この変更により悪用率は徐々に減少していくのではないかと考えられます。

把握と状況確認が重要
悪質な使い方をされているTLDの把握は、企業が保護ドメインとして取得していくべきか否かの判断材料になります。重要文字列がホスト名に含まれる上記TLDの取得状況のご確認はお済でしょうか。状況のご確認を推奨いたします。

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