国家知識産権局商標局（以下、商標局と言う）の商標オンラインサービスシステムが9月1日に正式にスタートし、出願のオンライン提出、書類のオンライン受取の全過程の電子化が実現した。
商標オンラインサービスシステムの運用後、従来の商標オンラインサービスシステムのユーザーは所持するUSB-KEY又はデジタル証書で商標オンラインサービスシステムに登録し、同システムのユーザー利用合意書に同意したら、同システムにおいて出願のオンライン提出、書類のオンライン受取を行うことができる。
商標オンラインサービスシステムにて提出された商標出願について生じた一部の商標文書は、商標局が電子ファイル形式で発送すると同時に、注意喚起のショートメッセージとメールを発送する。ユーザーはファイルをダウンロードしてプリントアウトすることができ、商標局は紙書類の送付をしない。一方、紙で提出された商標出願については、従来通り紙の商標文書を送達する。当面、電子ファイル送達が適用される商標文書は67種類で、商標局は商標オンラインサービスシステムの機能を完備化させ、発送する商標電子ファイルの種類を増やしていく予定である。