ワーナー・ブラザーズは、著作権侵害で香港のハリー・ポッターをテーマにしたカフェを提訴した。ハリウッドの映画スタジオは、香港にあるハリー・ポッターシリーズに登場する「9¾番線(9と3/4番線)プラットフォーム」に関して、オリジナルの芸術作品の著作権を侵害しているとして損害賠償を求めた。
ワーナー・ブラザーズは、カフェが「Harry Potter(ハリー・ポッター)」、「quidditch(クィディッチ)」、「muggles(マグル)」などの登録商標の使用についても非難している。
ワーナー・ブラザーズは、「9¾番線プラットフォーム」の壁に半分突っ込んだ荷物カート、グリフィンドールの紋章、ホグワーツ特急の切符など、映画で見られる象徴的な要素を表現するカフェを問題視していた。
Facebookページに投稿されたカフェの写真には、魔法のほうきが飾られた暖かみのあるインテリア、魔法の杖、映画に関する商品が飾られていた。
訴訟後にカフェが消える可能性は高いと思われる、魔法のように…
© W. Wong
2019-02-08