2018年5月29日付で施行されている改正特許法施行規則に従って(実用新案法、デザイン保護法及び商標法も同一)、韓国特許庁は、昨年から特許決定がされた特許出願について、登録料を納付すれば電子登録証(PDF形式)を発給し始めた。さらに、2019年7月9日から施行された特許料等の徴収規則によれば、2019年7月9日以降に特許決定書が発行された特許出願については、登録料納付時に紙登録証と電子登録証のうちから電子登録証を選択すればKRW10,000(約JPY1,000)のオフィシャルフィーが減免されるようになった(実用新案、デザイン及び商標出願も同一)。
| （参考） 登録料納付時に電子登録証と紙登録証を同時に選択することはできませんが、必要な場合、後から紙登録証(オンラインで申請時にオフィシャルフィーKRW5,000(約JPY500))または電子登録証(無料)の追加発給を受けることもできます。 電子登録証の発給を受ける場合には、登録料の減免に加えて、韓国から日本へ紙登録証を郵送する費用も節減することができると思われます。 |