商標法第96条は、同法に基づいて提出された審判請求に対して商標委員会（TTAB）に審決を行う権限を与えている。2019年3月25日に新しい規則が発効した。
審判手順の主な変更；
＊修正規則は、以前申請書のコピー19部が必要であったものをコピー1部のみで良いように変更した。
＊異議申立てに関する証拠書類は、以前同様にコピー1部を提出する必要がある。
＊修正規則のセクション10は、各請求で包括的な証拠書類リストの提出を求めており、出願人（請求人）または代理人に証拠として提出されたすべての文書が正確であることの証明を要求している。
＊セクション11は、外国語文書を提出前にタイ語に翻訳し、翻訳者に正しい訳文であることを証明することを要求している。
さらに、TTABは、セクション12に基づき、審判の審理中に拒絶理由を変更する権限を与えられ、商標登録官の査定を検討することができる。
詳しくは こちら （Spruson & Fergusonのサイトへ）
本文は こちら （Regulations on Procedure for Examination of Appeal and Cancellation Petitions Amended）