株式会社Toreruは、日本初の「AI(人工知能)vs弁理士」による商標調査対決イベントを開催すると発表した。
商標登録のToreru が開発した最新のAIと現役の弁理士3名が、「画像商標対決」、「類否判断対決」、「識別力対決」の3つのステージで商標調査の正確性を競うというもの。競技の公平さがどのように担保されるか分からないが、AIがどの程度の正確性を示せるかは興味深い。
また、このイベントには観客もスマホやPCから出演者と同じ問題(「類否判断対決」と「識別力対決」)に挑戦できる。
イベント概要と試合ルールは以下のとおり;
【イベント概要】
日時:2019年10月10日(木)OPEN18:00~/START19:00~(21:30終了予定)
場所:東京カルチャーカルチャー(渋谷)
主催:株式会社Toreru、イッツ・コミュニケーションズ株式会社、弁護士ドットコム株式会社クラウドサイン事業部
前売チャージ券(別途要1オーダー):¥2,500
【試合ルール】
■1st Stage「画像商標対決」
実際に出願された画像商標1つに対し、最も似ている画像を見つけてくる。(制限時間10分)
特許庁の審査官が似ていると判断した画像が含まれていれば勝利。
■2nd Stage「類否判断対決」
実際に出題された商標を2つ提示し、それが似ているかどうか(類否)を判断する。(お題10問、制限時間10分)正答率が高い方が勝利。
■3rd Stage「識別力対決」
実際に出願された商標とその商品・サービスを提示し、特徴があるかどうか(識別力)を判断する。(お題10問、制限時間10分)正答率が高い方が勝利。
商標対決イベントに参加する現役弁理士は、Markstone知的財産事務所の中村祥二代表弁理士、セトマキ国際特許商標事務所の瀬戸麻希代表弁理士、志賀国際特許事務所の岡村太一弁理士の3名で、IPTech特許業務法人が問題を作成する。
イベント詳細は こちら