2019-11-08

日本:スタートアップ向け商標出願プラン『エンジェルラウンド』を提供開始 - 六本木通り特許事務所

六本木通り特許事務所は、2019年11月5日、ベンチャーキャピタル(VC)から資金調達前のスタートアップ向け商標出願プラン『エンジェルラウンド』を提供すると発表した。

◇背景
六本木通り特許事務所は、これまで幅広い分野でスタートアップの商標・特許を支援してきた経験から、スタートアップから相談が来た時点で、すでにプロダクト名が他社の先行商標と衝突しているという事例があり、こうした場合、サービス名を変更するか、先行商標との衝突の解決を目指して権利者との交渉に臨むことになるが、ブランド変更コストは多くの場合数十万円といった金額感で収まるものではなく、交渉コストも100万円を超えることが珍しくない。
プロダクト・マーケット・フィット(PMF)後のプロダクト名の露出増加にともない問題は悪化し、悪意のある第三者に横取りされる形で商標出願をされるケース、出願が遅れたことで他社により類似商標を出願されてしまったケースなど、いくつかのパターンが挙げられるものの、いずれもPMF確立までのプロセスにプロダクト名のネーミングに関する法的保護の視点を早期に取り入れることで防ぐことのできた問題だと言える。

◇『エンジェルラウンド』について
早期の商標出願を通して、スタートアップの着実な事業成長をサポートするサービス。
・名称  : エンジェルラウンド
・期間  : 2019年11月5日~ ※先着10社限定で無料提供
・対象  : VCから資金調達前のスタートアップ
・条件  : VCから資金調達に向けた事業説明資料の提出
・内容  : VCから資金調達後の事業に整合した商標出願
・納期  : オンライン/オフラインでの打合せから3日以内
・URL   : https://angelround.jp/

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