ニュージーランドの2002年商標法は、2020年1月13日に施行された規制システム（経済開発）修正法により、オフィシャルフィーと商標更新の猶予期間が変更された。
2020年2月13日以降に更新時期を迎える商標の場合、猶予期間は権利満了日から6か月になった（これまでは1年）。
さらに、権利満了日までに更新されなかった商標登録のステータスは、「登録済み（過去の有効期限）”Registered（past expiry date）”」となる。これまでは、「期限切れだが回復可能 “Expired but restorable”」というステータスであった。
また、商標出願と更新のオフィシャルフィーが値下げされた。出願手数料は、これまでの1クラスあたり150ニュージーランドドルから100ニュージーランドドルに、更新手数料は、これまでの１クラスあたり350ニュージーランドドルから200ニュージーランドドルにそれぞれ引き下げられた。
新しい手数料の詳細は こちら （IPONZのサイト）
本文は こちら （Changes to Grace Period / Official Fees Reduced）