ベネズエラ特許商標庁は、2020年2月10日より商標出願にニース国際分類第11版を採用すると通知した。これにより、ニース協定に準じた国際分類と併せて国内分類に従った出願を求めたデュアルシステムは廃止される。
特許商標庁は、異議申立て手続きを行う際の新たなオフィシャルフィーを導入した。これに伴い2020年2月10日から、異議申立てにあたってオフィシャルフィーの支払証明書を提出する必要がある。
さらに特許商標庁は、異議申立に関する早期審査を導入する。早期審査を請求する利害関係者には新たなオフィシャルフィーが必要となる。早期審査の利用開始は年内を予定している。
またベネズエラは、特許、実用新案、商標、意匠、地理的表示、原産地表示、不正競争、権利行使など新たな法的枠組みを構築するために、新しい産業財産法の準備を進めている。
Source: Citemark International IP, Venezuela
本文は こちら (Nice Classification Exclusively/New Official Fee/Accelerated Opposition Examination)