2020-04-08

COVID19:中東、アフリカ、アジアにおける知的財産庁の状況(4/5) - JAH & Co. IP

アルジェリア:2020年4月10日まで業務時間を短縮。ビジネスが通常に戻ったのち1か月のグレースピリオッドが付与される。

バーレーン:商標局は通常業務。期限延長は通知されていない。

ジブチ:商標局は業務停止。期限は業務が再開されるまで自動的に延長される。

エチオピア:すべての業務を停止。閉鎖中のすべての期限が2020年4月20日まで延長される。

エジプト:すべての業務は2020年4月10日まで停止され、期限も同日まで延長される。

ガザ:商標局は業務停止。期限は業務が再開されるまで自動的に延長される。

イラク:すべての業務は2020年4月11日まで停止され、期限も同日まで延長される。

イラン:商標局は業務時間を短縮しているが期限延長は通知されていない。ほとんどの職員はテレワークを行っている。

ヨルダン:すべての業務は2020年4月14日まで停止され、期限も同日まで延長される。

クルド人自治区:すべての業務は2020年4月10日まで停止され、期限も同日まで延長される。

クウェート:すべての業務は2020年4月12日まで停止され、期限も同日まで延長される。

レバノン:すべての業務は2020年4月14日まで停止されているが、商標局は2020年6月4日から限られた職員で一部業務を運用する予定。

リビア:商標局は業務時間を短縮し部分的に稼働している。

モロッコ:商標局は一部を除きオンラインで業務を行っている。

オマーン:商標局は業務停止。期限は業務が再開されるまで自動的に延長される。

パキスタン:すべての業務は2020年4月14日まで停止され、期限も同日まで延長される。

カタール:特許庁は業務時間を短縮し、20%の職員が庁で80%の職員がテレワークで働いているが、庁では更新と異議申立てのみ受け付けている。オンラインで行われるアクションは一部(recordal actions)を除き継続して行われている。 
なお、4月5日に産業財産局長より、Covid 19の世界的流行に起因する救済策が発表された。

サウジアラビア:知的財産局は閉鎖中だが、商標業務はオンラインで行っている。

スーダン:すべての業務は2020年4月19日まで停止され、期限も同日まで延長される。

シリア:商標局は業務停止。期限は再開されるまで自動的に延長される。

チュニジア:すべての業務は2020年4月20日まで停止されたが、緊急度の高い申請は可能(優先出願)。

トルコ:商標局は機能しているが、出願はオンラインでのみ受け付けている。2020年3月13日から2020年4月30日までのすべての期限は再設定される。

アラブ首長国連邦:商標局は殆どの業務をオンラインで行っている。期限延長は通知されていない。

ウエストバンク:すべての業務は2020年4月末まで停止され、期限は業務が再開されるまで自動的に延長される。

イエメン:商標局は通常業務。期限延長は通知されていない。

GCC特許庁:特許庁は閉鎖中だが、すべての業務はオンラインで行われており、期限は延長されない。

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