2020-05-22

COVID19:中東、アフリカ、アジアにおける知的財産庁の状況(5/19) - JAH & Co. IP

アフガニスタン:すべての業務を2020年6月1日まで停止。その間の期限は商標局が再開されるまで自動的に延期される。

バーレーン:商標局は通常業務。期限延長は通知されていない。

ジブチ:すべての業務を停止。その間の期限は商標局が再開されるまで自動的に延期される。

エチオピア:特許・商標庁は部分的にオープン。

エジプト:2020年5月10日時点で商標局は事案数を限定して業務を行っている。4月26日より限定なしに再開予定。

ガザ:2020年5月3日時点で商標局の業務は火曜日を除き通常通り。

イラク: 2020年4月27日から商標局の業務は部分的に再開されたが、新規の商標出願と検索は受け付けていない。

イラン:商標局は業務時間を短縮し、殆どの職員はリモートで業務を行っている。期限延長は通知されていない。

ヨルダン:ロックダウンは2020年5月23日まで継続され、法的期限も同日まで延長された。4月27日より商標局は部分的に再開した。申請時に必要な書類がなくてもオンラインで受け付けてもらえるが、新規出願時に必要な書類がない場合は遅れが生じている。現在、公告料、登録料、登録証発行の支払いは止められている。5月26日よりすべての政府機関が再開し、知財関連業務も通常に戻る予定。

クルド人自治区:すべての知財関連業務は2020年5月11日より通常業務。

クウェート:すべての業務は2020年5月30日まで停止され、期限の延長は商標局の業務再開日に決定される。知財庁は完全に閉庁されており、オンラインを含め知事業務は行われていない。

レバノン:すべての業務は2020年5月26日まで停止されているが、商標局は2020年4月6日から限られた職員で更新と年金を優先して業務を再開している。この間必要な書類無しで手続きを行うことができる。期限延長は通知されていない。

リビア:商標局は業務時間を短縮し部分的に稼働している。期限延長は通知されていない。必要な書類無しで手続きを行う事ができる。

モロッコ:商標局は一部を除きオンラインで業務を行っている。期限は更なる通知があるまで停止する。 

オマーン:商標局は業務停止。期限は業務が再開されるまで自動的に延長される。

パキスタン:2020年5月11日より公聴会等を除く知財関連業務を再開した。

カタール:特許庁は業務時間を短縮している。窓口では更新と異議に関する手続きのみ受け付けている。オンラインでは以下のサービスを除き受け付けている。譲渡の登録/名称や住所の変更/ライセンスや登録証の認定コピーの取得/商標の抄録などのサービスは、更なる通知があるまで一時的に停止されている。

サウジアラビア:商標局は通常どおりだが、殆どの業務はオンラインで行われている。必要な文書もオンラインで送信される。公式の期限、文書の提出は2020年5月30日まで延長されたが、文書の提出がなしで手続きをすることもできる。

スーダン: すべての業務は2020年5月19日まで停止され、期限も同日まで延長される。

シリア:すべての業務を停止。その間の期限は商標局が再開されるまで自動的に延期される。

チュニジア:2020年5月4日より業務を再開した。

トルコ:商標局はオンラインで申請を受け付けている。すべての期限は2020年6月15日まで延長された。

アラブ首長国連邦:商標局は公聴会を含めオンラインで業務を行っている。期限延長は通知されていない。認証された文書を必要とする場合、後で提出することができる。

ウエストバンク:すべての業務は2020年6月5日まで停止され、この間の期限は商標局が再開されるまで自動的に延長される。

イエメン:商標局は通常業務。期限延長は通知されていない。申請は署名された委任状でよく、認証された文書は後で提出することができる。登録証や異議決定は認証された委任状が提出されるまで保留される。 本文は こちら

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