ポーランド：知財専門裁判所をワルシャワに設立 － SMD Country Index

　1964年11月17日の民事訴訟法等（1964 – Code of Civil Procedure and certain other acts）に関する2020年2月13日の法律改正が2020年2月19日にポーランド大統領によって署名された。この法律改正は2020年7月1日に発効する。これにより、知的財産に特化した裁判所（知財裁判所）は、ポーランドの普通裁判所から独立した機関となる。
　新しく設立された知財裁判所は、欧州連合商標や共同体意匠を含むすべての知財に関する訴訟を管轄する。つまり知財裁判所は、著作権、その他の工業所有権、不正競争、特定の場合における個人の権利の保護に関する案件も取り扱う。例えば、商品・サービスの広告宣伝や科学的および独創的な活動に関するものも含まれる。　
　現在、知的財産訴訟は4つの地方裁判所（ワルシャワ、グダニスク、ポズナン、ルブリン）と2つの控訴裁判所で審理されている。
Source: www.cms-lawnow.com

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