2020-07-21

マドプロ出願を簡単にできるMadrid Application Assistantをスタート - WIPO

WIPO(世界知的所有権機関)は、標章の国際登録に関するマドリッド協定議定書(マドプロ:マドリッドプロトコル)に基づく国際登録出願をサポートするためのMadrid Application Assistantを開始したと発表した。

Madrid Application Assistantは、マドプロに基づく標章の国際登録出願で使用する公式の国際登録出願願書(MM2)の電子版で、ユーザーが高品質の出願フォームを作成するのに役立つためのもので、ユーザーの労力を減らし、国際登録出願のプロセスをより効率的かつ正確に行うことができる。

Madrid Application Assistantの主な機能;
* WIPOアカウントによる安全アクセス
* 便利な基礎出願のデータインポート
* 手数料のリアルタイム計算
*指定商品・役務リスト作成サポートツール(Madrid Goods&Services Manager)の簡単利用

Madrid Application Assistantは、加盟国知財庁で現在利用可能な電子出願を統合することにより、出願人を素早く誘導する便利なゲートウェイとして機能する。
さらに、Madrid Application Assistantによって作成された出願書類の品質が向上することで、不統一性が最小限に抑えられ、本国官庁による審査の作業負荷を大幅に軽減させることができる。

Madrid Application Assistantは こちら
詳細は こちら (Information Notice No.53/2020)