ミャンマーでは、昨年までに知的財産関連法(商標法、意匠法、特許法、著作権法等)が成立しておりましたが、10月1日より、新たに設立されるミャンマー知的財産庁が、既存の登録法により登録済の標章、または、ミャンマー国内で実際に使用されている未登録標章に基づく商標出願の優先受付を開始し、知的財産庁として一部オープン(ソフトオープン)しました。
日本国特許庁(JPO)は、2015年からJICAを通じてミャンマーに専門家を派遣し、知的財産庁設立に向けた協力をしており、受付開始初日に開催されたオンライン形式でのセレモニーにおいては、JPOを代表して岩崎技監がビデオメッセージによる祝辞を述べました。
ミャンマー知的財産庁は、今後、通常の商標出願の受付開始にあわせて正式なオープン(グランドオープン)となり、順次、意匠出願の受付、特許出願の受付を開始する予定です。
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