2020-11-10

ロシア:商標、サービスマーク及び原産地呼称に関するEAEU条約を批准 - Rospatent

2020年10月27日、ロシア連邦議会は、ユーラシア経済連合(EAEU)の商標、サービスマークおよび原産地呼称に関する条約の批准に関する連邦法草案を採択した。
ロシア特許庁(Rospatent)のグリゴリー・イヴリーエフ長官は、この条約が知的財産の分野におけるユーラシア統合に向けた重要な一歩であり、知的財産権の保護を得るための時間的・経済的コストを削減し、関税同盟と単一経済領域を考慮に入れたEAEU諸国における権利者の法的確実性を高めることになると指摘した。
この条約は、EAEU諸国で必要な内部手続きが完了した後に発効する。

背景:商標、サービスマーク及び商品の原産地呼称に関するEAEU条約が2020年2月3日に締結され、EAEU加盟国の商標及び原産地呼称の出願が、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシアの5つの国の特許庁のいずれかで行うことができ、登録料は国内手続よりも安価に設定される。

詳しくは こちら (ユーラシア商標:EAEUの商標保護制度構築にあと一歩)
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