2021-04-12

イタリア:メタリックゴールドのボトルと立体商標 - Knijff Trademark Attorneys

「これで、我々のメタリックボトルがユニークで間違えようがないものであることを、競合他社が理解してくれるものと期待している」。ボッテガ・ワイナリーのオーナーであるサンドロ・ボッテガ氏は、ヴェネツィア控訴裁判所の判決後、このようにコメントした。

2014年から続いている紛争で、裁判所はワイナリーのカ・ディ・ライオ社がボッテガ社の金色とピンク色のボトルを侵害しているとの判決を下した。裁判所によると、ボッテガ社のボトルのメタリックな金色とピンク色は非常に特徴的な要素であり、競合他社であるカ・ディ・ライオ社がボトルを異なる形状にしても、異なるラベルを貼っても、混同を解消することはできないと判示した。  

ボッテガ社は、2001年にこのボトルをデザインし、その後、立体商標として欧州の商標登録機関に登録した。「改めて、法律が最後には常に勝利を収めるということを確認したことになる。商標の有効性は疑う余地がない」。

本文は こちら (Golden bottles & 3D trademarks)