2021年4月30日より、アルゼンチンでは商品表示に関する新しい規制が施行された。2021年3月31日に官報に掲載された国内取引省(Ministry of Internal Trade)決議283/2021により、消費者保護対策を強化するための標識・ラベル検査制度(スペイン語でSiFiRE)が創設された。
この制度の目的は、特定の商品の標識やラベルに記載されている虚偽的な情報を防止するとともに、棚に並んでいるさまざまな商品の公正な競争と透明性を確保することにあり、アルゼンチンの市場に投入された商品のうち、人の消費や取り扱いに適した食品、飲料、飲める食品、衛生用品、香水、日用品、家庭用掃除用品に関する標識やラベルに適用される。
前記商品の製造者、輸入者、販売者は、販売に先立ち、標識およびラベルの検査手続きを国内取引部局に申請しなければならない。当該標識・ラベルには、その後の販売で保証されない提示、販促、割引などの情報を記載することはできない。
Source: www.clarkemodet.com