2021-11-05

カザフスタン:医薬品と履物にデジタルラベルを義務化 - SMD Country Index

 2021年11月1日、カザフスタンで履物のデジタルラベルが義務化される。2021年11月1日以降、デジタルラベルの付されていない靴の製造と輸入は禁止される。但し、小売業者は2022年11月1日まではデジタルラベルがなくても靴を販売することができる。すべての製造業者と輸入業者は、ラベリングシステムを使用し、データマトリックスコードを生成するために商品に関する情報を入力し、データマトリックスコードをステッカーやラベルを利用して製品に付ける。輸入製品には、生産国の製造所またはカザフスタンの税関倉庫などで、税関手続き前にラベルを付けなければならない。
 医薬品のデジタル・ラベルの義務化は2022年1月1日に導入される。実施要領は、カザフスタン保健省が決定する。現在、義務化前に製薬会社がラベリング手順をテストするためのパイロット・プロジェクトが行われており、2019年9月にパイロット・プロジェクトが開始されてから、約10万個の医療機器のパッケージにデジタルラベルが貼られている。
Source: www.petosevic.com

本文は こちら (Labelling of Medicines and Footwear Becomes Mandatory)