2022-01-19

米国:ナイキが仮想現実で使用する商品を指定して商標出願 - OMC Abogados & Consultores

バーチャルリアリティ(仮想現実)空間での新たな共存を目指す動きは、世界中の有名企業の関心を集めており、多くの企業がこの新しいトレンドに乗り、現在の商業的優位性を新興のバーチャル市場にも拡大させようとしている。

2021年10月末に、ナイキは「Just do it」スローガン、「Swoosh(スウッシュ)」ロゴとジョーダンの「ジャンプマン」 ロゴを、ダウンロード可能な仮想現実の商品を小売と娯楽分野で使用するためにUSPTO(米国特許商標庁)に商標出願した。
指定する商品は、帽子、アイウェア、バッグ、バックパック、スポーツ用品だ。 

ダウンロード可能な仮想商品やNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)には、破壊、削除、複製を許さないスマート契約による保護があることに加えて、無形な商品でありながら特別な価値があることに注目する必要がある。幾つかのアイテムは、NBAやラ・リーガ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンなどでも採用されている。

本文は こちら (Nike registers its trademark in order to be used in virtual sportswear)