2022-01-12

米国:疑わしい商標手続きに対する行政処分 - USPTO

米国特許商標庁(USPTO)は、米国商標登録の完全性を確保する継続的な取組みの一環として、商標関連の不適切な提出物を調査する行政手続きを定めた。このプロセスでは、提出物が商標実務規則(Trademark Rules of Practice)またはUSPTOウェブサイトの利用規約に違反していると思料される場合、USPTOは、制裁を課す可能性のある行政命令を発出することがある。
制裁措置には以下が含まれる。
* 提出書類の却下
* 当事者のUSPTOへの出頭禁止
* USPTO.govのアカウント停止
* 手続きの停止

官報(Federal Register)によると、特定の出願または登録に対する行政命令を含む制裁措置に関する文書は、Trademark Status & Document Retrieval (TSDR)システムで閲覧可能になる。
USPTOは、2022年1月20日まで、官報記載の措置に関する意見をTMFRNotices@uspto.gov で受け付ける。

本官報は こちら (Trademarks Administrative Sanctions Process)