2022-02-14

米国:マクドナルドが仮想空間用商標を出願、指定商品にはNFTも…

米マクドナルド社は、2022年2月4日に仮想空間用商標を米国特許商標庁(USPTO)に出願したことがUSPTOの商標データベース(TESS)で確認された。出願した商標は「MCDONALD’S」と「McCafe」で、9類の指定商品にはダウンロード可能なNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)も含まれている。

出願商標の指定商品・役務は以下のとおり;
「MCDONALD’S」
*9類:仮想の食品・飲料。美術品、テキスト/オーディオ/ビデオファイル及びNFT(非代替性トークン)を含むダウンロード可能なマルチメディアファイル
*41類:娯楽の提供、すなわちオンラインで又は仮想空間でのコンサートやイベントの提供
*43類:実際と仮想の商品を提供する仮想レストランの運営、宅配を特長とする仮想空間におけるレストランの運営

「McCafe」
*9類:仮想の食品・飲料。美術品、テキスト/オーディオ/ビデオファイル及びNFT(非代替性トークン)を含むダウンロード可能なマルチメディアファイル
*35類:オンラインによる仮想商品の小売の業務において行われる顧客に対する便益の提供
*41類:娯楽の提供、すなわちオンラインで又は仮想空間でのコンサートやイベントの提供
*43類:実際と仮想の商品を提供する仮想レストランの運営、宅配を特長とする仮想空間におけるレストランの運営

指定商品の原文は以下のとおり;
*9類:Virtual food and beverage products. Downloadable multimedia files containing artwork, text, audio and video files and non-fungible tokens
*35類:Online retail services featuring virtual goods
*41類:Operating a virtual restaurant featuring actual and virtual goods, operating a virtual restaurant online featuring home delivery
*43類:Entertainment services, namely, providing on-line actual and virtual concerts and other virtual events