多くの企業がWeb3やNFTの世界に引き込まれる中、2022年の主要なトレンドが明白となってきている。欧州の商標登録をざっと見てみると、2022年の最初の数ヶ月間だけでも、以下の企業がニース国際分類第9類で仮想商品の商標登録を申請していることがわかる。
ナイキ、アディダス、トミーヒルフィガー、プーマ、ディーゼル、コンバース、クロックス、バーバリー、ニューバランス、ブルガリ、マクドナルド、ハイネケン、フィラ、カッパ、ヴェルサーチェ、ヒューゴボス、AXE(ユニリーバ)、レッドブル、モンスター・エナジー、フェンディ、G-STAR、リーバイス、ケンタッキーフライドチキン、イブサンロー没頭ラン、ヴァレンティノ、バドワイザー、デビッド・ベッカムなどで、エンパイア・ステート・ビルは、仮想商品を指定してタワーのイメージを図形標章として商標出願した。
また、Web3/ブロックチェーンや仮想通貨に関する商標登録を申請する大手企業も増えており、Yuga Labsのロゴ、APECOIN、ポルカドット、OpenSeaなどのブランドがEUで商標登録されているか出願中である。
これは、NFT、Web3、ブロックチェーンが非常に速いペースで多極化し、グローバルブランドが参入していることを示している。
本文は こちら (The trend of 2022: trademark protection for virtual objects)