2022-09-12

日本:新品種いちごの【商標権】を巡り弁理士が活躍するリーガルミステリーが9月9日発売

 株式会社宝島社は、第20回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作のシリーズ最新刊『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』を2022年9月9日に発売する。定価は1540円(税込)。
著者は南原詠氏。現在大手企業に勤務する現役弁理士だ。

 ストーリーは、法律事務所の敏腕弁理士・大鳳未来が、商標権侵害を警告された依頼主を救うべく、大胆かつ強気の策で立ち向かっていくリーガルミステリーで、今作は新品種のいちごの名称をめぐる「商標権」がテーマだ。
 宮城県のいちご園で開発に成功した新品種「絆姫(きずなひめ)」が世界的なパティスリー「カリス」に気に入られ、クリスマスケーキに使用されることなったが、初出荷前日、大手商社から「『絆姫』は商標登録済みのため侵害だ」という警告書が届く。
クリスマスは刻々と迫り、出荷できないいちごは廃棄される。不利な状況に追い込まれた大鳳未来弁理士がどのように依頼主を救うのか。知的財産権のトリックが新しく、時代性もあるリーガルミステリーに仕上がっている。

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