米国のミュージシャン、故プリンスの遺産管理会社プリンス・エステートは、エナジードリンク会社が出願した「Purple Rain」の商標登録阻止に成功した。
エナジードリンクのBang Energy社は、「エナジードリンク、栄養補助食品、スポーツ飲料」を指定して「Purple Rain」商標の登録を申請していた。USPTOは、「Purple Rain」が「ユニークかつ紛れもなく」故プリンスのものであると認めた。審判官の一人は、出願人の商標を指定された出願人の商品に関連して使用された場合、消費者は「Purple Rain」 と故プリンスの間に関連があると推定するだろう」と述べている。
プリンス・エステートは、「Purple Rain」という言葉を見たときに何が思い浮かぶか」というアンケート調査を行い、その結果、約63%がプリンスと回答した。
「Purple Rain」は、これからもプリンスの相続人の独占的な知的財産であり続けるだろう。