韓国：日本企業による韓国商標出願、商品区分第2類の出願ランキングTOP3 － Kim & Chang

商品区分第2類にはペイント、着色剤、媒染剤、金属箔等が含まれる。
当所の統計分析によると、日本出願人が過去10年間(2012～2021年)に韓国に直接商標出願を実施した件のうち、第2類を指定商品とした商標出願は年間20件前後の出願傾向を示していたが、2012年と2020年には電子製品メーカーH社と自動車メーカーN社、事務機器メーカーR社の出願でそれぞれ47件、55件と急増した。
 
2類を指定した商標出願は10年間で合計259件で、件数順では1位が事務機器メーカーR社、2位が電子製品メーカーH社、3位がコンピュータ周辺機器メーカーE社の順であった。

[過去10年の2類へのマルチ商標出願時に共に指定された区分の傾向]
2類とともに指定された商品区分は1類(接着剤)、9類(機械装置、ソフトウェア)、17類(ゴム、非金属製伸縮管)の順であった。