大麻の園（ganja garden）で何が起こっているのだろうか？最近の商標紛争が大麻の世界で大きな話題を巻き起こしている。
TerpHogZ GeneticZは、何度も賞を受賞している大麻の種苗会社で、世界的に有名な「Zkittlez」という品種の大麻を製造している。一方、シカゴに本社を置くリグレー社（Wrigley）は、チューインガムなどのお菓子で有名だが、カラフルなキャンディー「スキットルズ(Skittles)」を販売している会社でもある。
リグレー社は、Terphogz社が「Zkittlez」という名称を使ったことを快く思っていなかった。Terphogz社が「Taste the Z Train」や「Taste the Strain Bro」のようなスローガンを使ったことも火に油を注いだ。リグレー社は、これらはスキットルズの長期にわたるスローガン「Taste the Rainbow（虹を味わう）」にあまりにも似ていると考えたのだ。
裁判に訴えた後、リグレー社は調停に応じた。Terphogz社は、大麻関連製品の販売に「Skittles」、「Zkittlez」またはそれらに類似する名称を使用しないとする裁判所の恒久的な差止め案に同意したからだ。同社はまた、「Taste the Z Train」や「Taste the Strain Bro」というスローガンの使用も中止する。さらに、Terphogz社はzkittlez.comというドメイン名を放棄することにも同意した。ただし、混同を生じさせない限り「Z」の文字を使用し続けることはできる。
