ニュージーランド初の「Night Noodle Market」が一夜限りの名声となったのは、アシュバートン地区(ニュージーランド南島カンタベリー平野にある町)評議会が考えたこのマーケットの名称で少々揉めたからだ。実は「Night Noodle Market」は、メディア・コングロマリットのStuff Events社が所有する商標だったのだ。誰が知っている?もちろん評議会も知らなかった。
Stuff Events社の法務チームから通告書を受け取った評議会のコンプライアンス・オフィス、ジェーン・ドナルドソン氏は、今後の夜には新しい刺激的な名前をつけようと物思いにふけっている。このイベントには5,000人のお腹を空かせた人たちが集まり大成功を収めたためで、このイベントを定期的なイベントにする話が出てきたからだ。
このことは、ナイトマーケットのような一見普通に思われる名前であっても、商標調査が推奨されることを示している。
アシュバートン地区評議会は、新たな名称を考案する必要に迫られている。