インドネシア知的財産総局（DGIP）は、知的財産電子出願システムを改善するための継続的な作業の一環として、システムの定期的な改善を行っている。
最近DGIPが実施した変更で、商標の出願人が知っておくべきものは以下の通り；
＊ 出願人は、システムの提供するリストから指定商品・サービスを選択しなければならず、リストの文言は編集できない。DGIPは指定商品・サービスのリストを頻繁に更新しているが、このデータベースの更新に定期的なスケジュール性はない。特に類似する代替案があっても、リストへの商品・サービスの追加を要求することは非常に困難である。また、商品・サービスがリストから削除されることもあるため、出願人は、リストが更新される前に、できるだけ早く願書に記載する商品・サービスを決定することが肝要である。
＊ 手数料を納付した後は、願書が未提出であっても、選択した商品・サービスを変更することはできない。
＊ 商標登録が更新猶予期間（存続期間満了後の更新可能期間）にある場合は、名称変更、住所変更、譲渡等の請求はできない。
スムーズな商標登録出願のために、出願人はこれらの点に留意する必要がある。
特許、意匠を含む本文は こちら （Latest Updates to Indonesia’s Intellectual Property E-filing System）