12月9日、現在進行中の戦略的プロジェクト「Improve eSearch Case Law」の一環として、eSearch Case Lawの大幅な機能強化が行われた。
基本的なIT機能の第一弾が完成し、現在利用可能となっている。
IT基本機能の新機能
基本IT機能の第一弾では、ユーザーエクスペリエンスをより効率的にするために、以下のような機能が追加された;
* 引用文のコピー(Copy case quotation):
審決、一般裁判所や司法裁判所の判決や予備的裁定の引用文を簡単にコピーできるようになった。
* URLのコピー:
判決文のコピーと直接リンクの共有が簡単になり、共同作業を促進し、迅速な情報交換を容易になった。
* 審判官による検索:
審判官(Boards of Appeal Rapporteur)で審決を検索することで、より洗練された検索が可能になった。
* その他の改善点:
これらの新機能の他に、検索結果の表示を改善し、検索結果が見つからなかった場合のサポートを充実させるための新たな改良が施されている。
来年には、「eSearch Case Law」のデータベースをさらに充実させるためのIT機能第2弾の実装が予定されている。
eSearch Case Lawは こちら
本文は こちら (Enhancements to eSearch Case Law)