オマーン国家知的財産庁(Omani National Intellectual Property Office)は、2026年2月18日付の通知において、ニース国際分類の第13版への移行手続を進めているが、現時点での電子出願システムは依然として第11版(2019年版)に基づいて運用されている。
現在有効とされる運用方針が第13版に基づくものである一方で、実際の分類体系が依然として第11版に基づいているという不整合が存在しているため、第13版が完全に施行された場合には、一部の商品・役務について類の変更が必要となる可能性がある。例えば、特に第11版で、眼鏡、サングラス、コンタクトレンズ等の製品は第9類に属したものが、第13版では第10類に類移行している。
このため、権利保護を完全なものとする観点からは、出願人は以下の対応を検討する必要がある。
* 更新時に対象商品・役務の再分類化を行う(何らかの救済措置があれば)
* 類移行した商品・役務について新たな商標出願を行う
なお、商標局に確認したところ、新たな方針自体は技術的には既に有効とされているものの、電子出願ポータル上での実装は未了であり、実務上の完全な運用開始はなお保留中であることが判明している。
本文は こちら (Oman: Reclassification Requirements and New Trademark Filing Policy)
