米国特許商標庁(USPTO)は、商標検索および出願手続の利便性向上を目的として、人工知能(AI)機能の導入を開始した。
画像検索
4月2日より、USPTOの検索システムにおいて、新たなベータ版機能として、画像をアップロードすることにより類似する商標を検索できる機能が利用できる。この機能は、インターネット検索エンジンにおける画像検索と同様の仕組みで、USPTO.govアカウントにログインのうえ、検索システムに画像をアップロードするだけで、類似する図形要素を有する結果が表示される。なお、表示される検索結果は上位1,000件のみとなっている。
詳細については、商標検索システムの更新情報を参照のこと。
商標の説明および色彩の説明の生成機能
4月23日より、Trademark Centerにおいて、新たに商標の説明および色彩の説明の生成機能が利用できる予定だ。この機能により、商標出願において記載すべき内容の判断に伴う不確実性を軽減することが可能となる。
詳細については、Trademark Centerの更新情報およびトレーニング資料を参照のこと。
Class ACT
USPTOは先般、「Class ACT(Trademark Classification Agentic Codification Tool)」に関する情報を公表した。このツールは、未分類の出願について国際分類を即時に付与するとともに、検索用の図形検索コードを付与し、擬似商標(pseudo marks)を生成するものだ。
Class ACTが事前処理時間の短縮にどのように寄与しているかについては、別途資料を参照のこと。
