4年前ノルウェイで設立された男性用下着メーカーComfyballs(心地よいボール)は、これまでにない最上級の心地よさを求めたボクサー用トランクスの開発に多くの時間と労力を費やしてきた。しかしながら、米国特許商標庁(USPTO)は“Comfyballs” を下品で卑猥な言葉として商標登録を拒絶した。その後すぐに、同社オーナーのAnders Selvig氏は、“Comfyballs” の商標登録の可能性を高めるため、Webやビデオなどを利用して“Fight for your balls”(あなたのボールのために戦おう)キャンぺーンを展開した。Selvig氏の企みは功を奏し、キャンペーンは口コミで世界的な広がりとなり、広いサポートを生むことになった。 結果として、“Comfyballs” の商標登録は認められたが、指定商品は女性用に限られた。 Selvig氏は次のように述べている。「英国でビジネスを開始し、米国では女性用品としての商標登録を得られたのは、喜ぶべきことだが、米国で“Comfyballs” が男性用ブランドとして不快に思われる、というのはばかげている。ボール(balls)は、人体の一部であり下品な言葉ではない,我々の下着はそれを快適にするものだ。このブランドの商標登録はヨーロッパでは問題にならなかったし、素早く登録されている。米国で直面したことは、“Comfyballs” ブランドを世界に展開するミッション上、必要な多くの勝利の最初の一歩だということだろう。」
本文は こちら (Comfy balls for women)