2015年の主要国・機関における日本企業の出願トップは以下の通り;
<日本>第1位:資生堂、第2位:サンリオ、第3位:花王(個人と大量出願の一部企業を除く)
<米国>Top50の日本企業は1社、第44位:サンリオ
<OHIM>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、オリンパス
<英国>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、三菱電機
<ドイツ>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、三菱電機
<フランス>Top50に入っている日本企業は1社、第32位:資生堂
<イタリア>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、キヤノン
<スイス>Top50の日本企業は2社、第10位:日本たばこ、第40位:日産自動車
<中国>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、象印マホービン
<韓国>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、サンリオ
<ブラジル>Top50に入っている日本企業は1社、第31位:久光製薬
<ロシア>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、資生堂
<インド>Top50に入る日本企業はなく、ランク外Topは、シチズン時計
<メキシコ>Top50に入っている日本企業は1社、第10位:日産自動車
なお、各国の出願Top50にランク入りしている国外企業の割合は、多い順にブラジル(54%)、スイス(50%)、ロシアとメキシコ(34%)、米国(28%)、英国(14%)、フランスと中国(8%)、ドイツとインド(6%)、イタリア(2%)、スペインと韓国(0%)となっており、これらの割合は、市場の魅力、市場の開放度と国内企業の強さを表していると考えられる。EU加盟国に対してはOHIMへの出願が多いためと思われる。ちなみにOHIMに対する非加盟国の出願Top50の割合は34%であった。