cotobox株式会社（本社：東京都、以下「cotobox」）は、独自開発のAI技術により最短３分で商標登録出願の準備ができるサービス「Cotobox」のβ版をリリースしたと発表した。
「Cotobox」は、スムーズな商標登録を促進し、企業の自社ブランド保護・育成のきっかけを提供するオンラインサービスであり、経営者やバックオフィスにおいて、
①自社の商品名・サービス名を真似されたくない
②これから新商品・新サービスをプレスリリースする
③商標登録はメイン業務ではなく、本業に集中したい
④商標・法律についてよくわからない
等のユーザーを想定している。
昨今の商標に関する法律リスクの顕在化で、実務経験がない人にとって商標登録作業は煩雑で分かりづらく、弁理士等の専門家に依頼するには、費用面でハードルが高いことが背景にある。
■ 「Cotobox」の主なサービス内容
(1) 無料の商標検索
(2) 商標登録出願の書類作成支援
(3) 提携弁理士による特許庁手続き
(4) 商標のステータス管理
■ 「Cotobox」の主な特徴
(1) 現役弁理士（五味和泰）による専門的なサポート
(2)商品・役務を入力し特許庁審査基準に対応する指定商品・指定役務に自動的に抽出する独自開発のAI（ディープラーニング：人工知能）技術
(3) シンプルなユーザー・インターフェイス
■ 料金プラン
(1) エコノミープラン
出願時： 5,000円
登録時： 15,000円
(2) プレミアムプラン（提携弁理士によるフルサポート付）
出願時： 35,000円
登録時： 15,000円
今後、cotoboxはこの技術を応用させ、ネット上にある会社名・商品名・サービス名について自動的に商標権取得の有無または商標の権利範囲に関する情報を付与し、リアルタイムに世界中の知財情報を可視化するサービス開発を進める予定という。