平成30年7月10日の特許庁発表のとおり、まもなく特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の機能改善の一つとして、意匠・商標の審査段階・審判段階の書類内容が照会可能となる。当該機能改善は、利用者の利便性の更なる向上を目的としたもので、個人情報や営業秘密等を含む書類についてもJ-PlatPat上での照会が可能となり得る。なお、これら情報については、書類内の特定の部分に記載することにより非表示とすることもできる。
平成31年1月1日以降に特許庁で受け付けた申請書類が対象。
照会可能となる申請書類;
願書、審判請求書、意見書、手続補正書、上申書 等
※その他に、特許庁が発送する書類(登録査定、拒絶査定、拒絶理由通知書、審決等)や面接記録、応対記録等が照会可能となる。(但し、法域等により照会可否が異なる場合がある)。
申請書類で照会可能となる内容は、原則として、書類中の項目【住所又は居所】【電話番号】【ファクシミリ番号】及び【提出物件の目録】や【添付物件】を除き全て。
照会の対象外となる主な申請書類は、早期審査に関する事情説明書、手続補足書、刊行物等提出書等。
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