2019-01-16

日本:JPDS、日本企業で初の海外商標データベースサービスを開始

日本パテントデータサービス株式会社(JPDS)は、1月11日より商標情報検索サービス「Brand Mark Search」に日本企業で初となる海外商標データベースサービスを追加した。

「Brand Mark Search」ユーザーに2019年6月まで無料開放を実施し、2019年7月から正式なサービス「海外商標オプション(US/EM/WO)」としてスタートするとのこと。追加オプション料金は月額5,000円/IDを予定している。

海外商標情報を検索するサービスは、これまで、海外を拠点とする提供会社が複数あったが、「海外商標オプション」は、「Brand Mark Search」と同じ使い勝手、日本語インターフェイスで、日本の顧客が利用しやすいサービスになっている。

「Brand Mark Search」は2018年1月からスタートした新しいサービスで、日本の商標調査を月額5,000円の固定料金で利用することができる。サービス開始から機能拡張を続けており、幅広い顧客ニーズに応えるために海外商標情報の追加収録を開始したものだ。今後、必要性が増してくる企業内海外商標調査に最適なツールとなることが期待されている。

なお、1月11日時点ではUS商標情報のみの収録だが、6月までにヨーロッパ商標、マドプロ商標情報を順次追加収録し、機能も拡張していく予定とのこと。